建長寺（１／５）
概要
建長寺境内図
外門
北鎌倉から１５分ほど緩やかな上り坂を歩くと、建長寺の西の外門が見えてきます。
歩道が狭く、また、車の交通量が多いので、すれ違う時に道路に出ないよう気をつけましょう。
掲げられた「天下禅林」の額は、「人材を広く天下に求め育成する禅寺」という意味。
総門
この門をくぐったところで拝観料を払います。大人３００円、小人１００円。
開門８時３０分～１６時３０分。駐車場２０台、６００円／時間。
１７８３年（天明３年）に建立され、京都の槃舟三昧院（はんしゅさんまいいん）より
昭和１８年に移築されたもの。別名を巨福門（こふくもん）と呼ばれる。
「巨福山」の文字は建長寺第十代住職一山一寧（いっさんいちねい）の筆による。
巨の字に筆勢による一点を加えて、百貫の重みを加えたものといわれ、百貫点と呼ばれる。
座禅
有名な座禅会の案内です。土曜日の法話は、１１時と１３時に三門にて行われ、
１５分ほど禅修業を踏まえた和尚さんの話が聞けるようです。
三門
拝観料を支払うと、前方の桜並木の奥に、壮大な三門がそびえたっています。県の重要文化財。
三門とは三解脱門の略称で、楼上に五百羅漢（非公開）が安置されており、その下をくぐると心が
清浄になるといわれる。１７７５年（安永４年）に住職万拙（ばんせつ）が関東一円からを募って
再建したもの。別名「たぬきの三門」これは、寺で育てられた狸がその恩義に報いるため僧侶姿に
化けて住職を助けたという言い伝えから来ているそうです。「建長興国禅寺」の額は建立の勅命を
発した
後深草天皇の直筆。
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