月山（２／７）
弥陀ヶ原の池
登山道をしばらく進んで振り向くと、遠くに弥陀ヶ原の池塘群が見渡せました。
緑のじゅうたんにちりばめられた小さな鏡のように見えてとても神々しい感じです。
登山道の様子
このあたりの登山道は、背丈くらいの潅木や笹？にかこまれて、眺望は余り開けません。
足元は、ガレ場とでも言うのでしょうか、大小の石ころの上を、足場の良さそうなところを
選びながら足を進めていくので、うっかりすると景色を見るのを忘れてしまいます。
この足場を考えると、簡易なトレッキングシューズにしてよかったと思います。
運動靴だと靴底が柔らかくて、足への負担が大きくなってしまったでしょう。
周りには、ハエやら、ハチやら、小鳥やらたくさんいてちょっとうっとうしいです。
このあたりで休憩を入れました。登山道は狭いので少し広い場所を見つけて休みます。
雪渓と雲の中の山
また気を取り直して上り始めしばらく行ったところからの眺めです。
右の方の白いのは雪渓です。７月に登山するときなどは、雪渓を渡ることもあるそうです。
遠くには、雲の中にあたまを突っ込んだ山々が見えます。こちらは日がさしていて暑いです。
左のほうには、ちょっと見難いですが、弥陀ヶ原の参籠所の建物が遠くに見えます。
たたみ石
ごろごろ石の道は思ったより苦労します。また息が上がってきたところで、
たたみ石というところに出ました。石畳になっていて、歩くのが少し楽になります。
ここら辺からは、眺望が開け、潅木もなくなって高山帯という雰囲気になってきます。
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