足利直義（あしかがただよし）
１３０６年〜１３５２年。南北朝時代の武将。
尊氏
の同母弟。
元弘の乱には尊氏と行動をともにし、建武新政で相模守となり、鎌倉に居住した。
１３３５年、
護良親王
を殺し、翌年尊氏にすすめて京都に攻め入ったが、九州に敗走。
同年、ふたたび上京。尊氏が幕府を開くと、補佐して諸政を行った。
１３４９年、高師直と争い、次いで尊氏とも不和となり、鎌倉で毒殺された。
浄光明寺
に守り本尊の地蔵尊像が祀られている。
鎌倉に関係する人物
