源氏山公園

源氏山公園（げんじやまこうえん）

源氏山公園

亀ガ谷、扇ガ谷、佐助ガ谷に挟まれて、高さ９３メートルの源氏山が立つ。
かつては、武庫山、亀谷山と呼ばれていた。
源氏山の名の由来は、源義家が後三年の役で出征の時、源氏の白旗を立てて陣容を整えたこと、また、それ以後、山の麓の寿福寺付近が源氏の館として使われたことなどから、源氏山、白旗山、旗立山などと呼ばれるようになった。
公園は山頂にあるので、まずは坂を上らないとならないが、生かした緑の多い公園で、ところどころの広場で一息つける。

源頼朝公像

銭洗弁財天社方面からは右手、化粧坂方面からは左手の広場の中央に、高さ２メートルほどの甲冑姿の頼朝坐像がある。