相模原麻溝公園・県立相模原公園

国道１６号線鵜野森交差点から麻溝台方面（西）へ４ｋｍ程にあります。
広い芝生広場や噴水庭園などが魅力の安上がりで人気の公園です。
二つの公園は隣接しています。

芝生広場

麻溝公園の第２駐車場のすぐそばに、広大な芝生広場が広がっています。
木陰でお弁当を広げたり、ボール遊び、バドミントンなど自由に遊べます。とにかく広いのが嬉しい限りです。

グリーンタワー相模原

第９回全国都市緑化かながわフェア「グリーンウェーブ・相模原’９２」の開催を記念して、会場となった市立相模原麻溝公園に建設されたもの。
全高５５メートル、展望室は３８メートルの高さで、相模原に古くから伝わる伝説の巨人「でいらぼっち」の気分で眺めることが出来ます。
３６０度開けた展望室からは、はるかにそびえる美しい丹沢の山々が望めます。
＊「でいらぼっち」伝説
むかし「でいらぼっち」という力持ちの巨人が、富士山を背負ってはるか西から相模原までやってきました。一休みしようと、大山（雨降山）へ腰を下ろし、相模川の水をすくって飲んで一息入れました。
やがて出かけようとして立ち上がろうとしたところ、富士山に根が生えてしまいどうしても持ち上がらなくなった。背負い綱も切れてしまい、藤づるを探しましたが見当たりません。
しかたなく「でいらぼっち」はあきらめて、富士山をそのままに立ち去ってしまいました。
そのとき立ち上がって出来た足跡が、淵野辺にある鹿沼であると言われています。

ふれあい動物広場

ふれあいドームでは、モルモットを抱けたり、ヤギや羊とふれあえます。
またポニーは１回５０円で乗馬できます。その他、アライグマ、リスザル、日本ジカなどのコーナーがあります。お弁当広場もありますが、においがちょっと気になります。

遊具広場

いろいろな遊具がそろっていて、子供たちでにぎわいます。
バスケットゴールやトランポリンなどもあって、楽しい場所です。

フィールドアスレチック

グリーンタワー相模原の下から始まっている本格的なもの。
備え付けのスコアカードで、２０施設、４０種目の健康得点を計算すると体力年齢や消費カロリーがわかります。

管理事務所・売店

売店では、飲み物やお菓子、遊び道具などが売られています。

りりちゃん

「第９回全国都市緑化神奈川フェア」のマスコット「りりちゃん」。
神奈川県の木「いちょう」と県の花「やまゆり」をモチーフとしています。愛称は、「みどり」の「り」と、「やまゆり」の「り」からとっています。

県立相模原公園全景

グリーンタワー相模原から見た県立相模原公園の全景です。
植物園、噴水公園、芝生公園などが見渡せます。

かながわグリーンハウス

公園内にある植物園。
植物についての解説コーナーや南国ムードたっぷりのトロピカルガーデンなど見所が多い。
南側には、池があり、アヒルがのんびりと泳いでいる。

噴水広場

３つの噴水からなる噴水広場です。
周囲は、杉の並木が美しく立ち並び、色とりどりの花が植えられていて、フランス王宮の庭園を思わせる美しさです。
噴水の周りのベンチに座っていると、気持ちが落ち着いてきます。

県立相模原公園

交通	小田急相模大野駅から神奈中バス女子美大行きで１８分終点下車すぐ。
入園料	なし（植物園は２５０円）
営業時間	終日（植物園は９時３０分～１６時３０分）
休園日	なし（植物園は、月曜休園、祝日の場合は翌日。）
駐車場	有料２９０台（１時間２００円、８時３０分～１９時。平日無料）

相模原麻溝公園

交通	小田急線相模大野駅から神奈中バス女子美大行きで１７分、総合体育館前下車。徒歩２分。
入園料	なし
営業時間	終日
休園日	なし（グリーンタワー、フィールドアスレチック、動物広場は月曜休園）
駐車場	１１００台（第１、２、３駐車場に分かれる）。９～２０時。無料。