英勝寺の概要
山号寺号：東光山英勝寺。浄土宗。現存する鎌倉唯一の尼寺。
創建：１６３６年（寛永１３年）。開山：玉峯清因。開基：英勝院尼。
開基である英勝院尼は、大田道灌（おおたどうかん）から数えて４代の孫、康資（やすすけ）の娘。
お勝の方とよばれ、徳川家康の側室となった。
水戸家初代徳川頼房の養母をつとめ、家康の死後出家し、英勝院と号した。
その後、祖先道灌が江戸築城前に住んだこの地を、三代将軍家光からもらい受け、英勝寺を建立。
開山には水戸家初代の息女・玉峯清因（頼房の子、小良（さら）姫を７歳のときに出家させた）を迎え、
以後、水戸家の姫君を住職に迎えたため、水戸御殿と呼ばれ、格式の高い寺であった。
英勝寺のページ
|
|
