明庵栄西（みょうあんえいさい）
１１４１年〜１２１５年。鎌倉時代の禅僧。日本臨済宗の開祖。備中の人。
はじめ天台宗を修行。１１６８年、１１８７年の二度にわたって、宋（中国）に渡り、
禅（臨済宗）を学んだ。
１１９１年帰国後は、九州誓願寺にて西国に伝道。
１１９９年鎌倉に入り、幕府の帰依を受け、１２００年
寿福寺を建立。
１２０２年京都に、円（天台）・密（真言）・禅三宗一致の寺として建仁寺を建立。
また、宋からの帰国の折に茶の苗を持ち帰ったことでも知られ、
寿福寺の寺宝として残る「喫茶養生記」は、
茶の効用を記し、三代将軍
実朝に献上した著書である。
鎌倉に関係する人物
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