足利持氏（あしかがもちうじ）
１３９８年〜１４３９年。室町前期の武将。第４代鎌倉公方。在位１４０９年〜１４３９年。
足利満兼（あしかがみつかね）の子。
上杉禅秀（うえすぎぜんしゅう＝上杉氏憲（うえすぎうじのり））の乱の鎮定後、
関東に勢力を張って中央の幕府に対抗した。
１４３８年関東管領の上杉憲実（うえすぎのりざね）を討とうとして、憲実を助ける幕府軍に敗れた。
その後、鎌倉に退き武蔵金沢の称名寺で剃髪して謹慎した。
しかし、室町幕府６代将軍足利義教（あしかがよしのり）は許さず、
翌年２月、居所鎌倉永安寺で上杉憲実に囲まれ、やむなく自殺して最期を遂げた。
供養塔が別願寺
境内に巨大な宝塔として残っている。
鎌倉に関係する人物
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