蜂子皇子（はちこのおうじ）
５９３年（推古元年）に出羽三山を開山したと言われる。
崇峻天皇
の皇子。
蘇我氏の難を避け、はるばる海路を経て由良の海岸に上陸し、 出羽の国に入った。そして、三本足の霊烏の導きによって、 羽黒山に入り、難行苦行を積んだすえ、出羽権現の顕現を感得し、 山頂に堂宇を創建。次いで月山、湯殿山を開いた。
現在まで、羽黒派修験道の祖として、その伝統を守っている。
羽黒山境内に墳墓がある。
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